ベストプラクティス

Andry Supian by Andry Supian | 3月 23, 2021

1月下旬、Apple はiOS 14.5におけるApp Tracking Transparency (ATT) のリリースを春先まで延期することを発表しました。ATT がリリースされると、今後、アプリでのIDFA(iOS の広告識別子)へのアクセス、そして、アプリやウェブサイトの利用状況を追跡するためにユーザーのからの同意が必要となります。

Apple のポリシーへの準拠
Apple 社は昨年、IDFAに対する変更を発表し、SKAdnetworkとATT のフレームワークを導入しました。それ以降、Liftoff はApple 社のガイドラインに遵守しながらも、アプリマーケターやモバイル広告に関わる皆様が、ATT始動後のiOSキャンペーンで成功できるよう着実な対応を進めてまいりました。

Liftoff では、iOS 14.5以降でキャンペーンを行う場合の既定のアトリビューションメソッドとしてSKAdnetwork をサポートする予定です。ATT 経由でIDFA の共有を許可していないユーザーを識別可能なフィンガープリントによる計測やその他のフレームワークはサポートしていません(2021年2月12日時点)。

全ユーザーがiOSの最新バージョンにアップグレードするまでには、多くの時間を要することが予測されます。そのため、Liftoff では、SKAdnetwork を使用したiOS 14.5専用のキャンペーンと並行して、引き続きiOSの旧バージョン向けにモバイル計測パートナー(MMP)のアトリビューションを使用したキャンペーンを実行する予定です。

互換性のあるサプライサイドへのリーチを最大化
ATT に準拠したキャンペーンへのリーチを最大化するために、サプライパートナーと密に連携してパブリッシャーのインベントリでSKAdNetwork のサポートを行っています。

iOS 14.5以降はSKAdnetwork 非対応のインベントリを起点とするコンバージョンを測定できなくなるため、この対応が非常に重要になります。同様に、この種類のトラフィックへの入札も停止する予定です。

現状の対応
iOS 14.5のリリースに伴うATTの導入に対処するために、いくつかの面で準備を進めています(2021年2月12日時点)。

  • SKAN対応のインプレッションに積極的に入札を行い、Appleから受信したポストバックを当社のモバイル計測パートナー(MMP)へ転送しています。
  • SKAdnetworkポストバックをお客様側に直接転送することも可能です。
  • IDFAの廃止に備えてパーソナライズされていないLATトラフィック(IDFAを持たないトラフィックなど)を大量に買い付けることで、キャンペーンで優れたパフォーマンスを記録しています。詳細は事例をご覧ください。

お客様へのサポートについて

お客様をサポートするため、それぞれのニーズに応じた移行プランをご案内予定です。キャンペーンのセットアップに関する推奨事項リスト、目標設定、イベントの定義、予算配分についてのガイダンスなど、ATT 導入へスムーズに進められるよう務めてまいります。

入念な準備、現状の優れたLAT のパフォーマンスを考慮すると、Liftoff はSKAdNetwork でも良好な結果を出すことができると考えています。

Liftoff をすでに既にご利用されている方には、当社の担当より追ってご連絡を差し上げます。Liftoffのサービスをまだご利用でなく、移行方法についての詳細をご希望のお客様はこちらよりお問い合わせください。