IDFAプログラマティック広告

Henry Wang by Henry Wang | 4月 26, 2021

iOS 14.5がついにリリースされました!

本アップデートには、iOS 14.5のアプリマーケティングに影響を与える大きな変更点が2つあります。

  • 1つ目はApp Tracking Transparency (ATT) ポリシーで、ユーザーにIDFA追跡許可を求めることがアプリに義務付けられる点です。ユーザーの大半がオプトアウトし、ビッドリクエストにはIDFAが含まれないことが予測されます。
  • 2つ目は、iOS 14.5デバイスの主なアトリビューションフレームワークとなる、SKAdNetwork (SKAN) です。SKAdNetworkでは、ポストバックにユーザーレベルの情報(IDFAを含む)が含まれず、遅延が発生します。つまり、トラッキングおよび最適化対象のデータが少なくなります。

では、実際にiOSでのトラフィックの購入にどのように影響するのでしょうか。iOSには3つのトラフィックタイプがあります。

  1. ATT実装前 – iOS 14.4デバイス以前。引き続き、アトリビューションにはMMPを使用
  2. ATT実装後 – SKAN対応アプリのiOS 14.5デバイス。アトリビューションにSKANを使用
  3. 測定不可 – SKAN非対応アプリのiOS 14.5デバイス。測定不可能

今後30日間はATT実装後のトラフィックが増加し、ATT以前および測定不可のトラフィックは今後減少していくことが予想されます。

準備万端でいつでも対応可能

iOSにおけるサプライおよび測定の大きな変化に対し、Liftoffでは昨年6月のAppleの発表以来、お客様がスムーズにiOS 14.5に移行できるよう事前にさまざまな準備を行ってきました。

まず、LATトラフィック (IDFAなしのiOSトラフィック) の購入を拡大し、IDFA に依存しなくても効果的に入札、最適化できるようMLを訓練しました。これまでに、PlayrixYuboIMVUなどのお客様の、IDFAなしのトラフィックの支出増加と同時に良好なパフォーマンスの促進に貢献しています。

次に、「No IDFA? No Problem.」キャンペーンを開始し、iOS 14.5による影響と、その対応として準備すべきことについて、業界の皆様への啓蒙に取り組みました。お客様それぞれとコミュニケーションをとり、アプリがSKAN対応になっていることやコンバージョン値についての確認などを徹底しました。

また、(ATT実装前の既存のiOSキャンペーンに加えて)ATT以降キャンペーンを作成し、iOS 14.5のリリース時 (本日!) にお客様がATT前後両方のトラフィックをキャプチャできるよう準備を整えました。ATT以降キャンペーンは、ATT以前のキャンペーンで効果を発揮した機械学習による入札と最高のクリエイティブを使用し、最適な状態でローンチされます。 

さらに、ATT実装前後のキャンペーン間で在庫の変化に応じて予算を自動調整し、お客様の支出を効率化しています。つまり、ATT以降の広告在庫が増加すればATT以降の支出が増加し、ATT以前の広告在庫が減少すればATT以前の支出が適宜減少します。

以上の対策により、iOS 14.5においても引き続きお客様に長期的な好パフォーマンスをお約束できると確信しています。iOSでのご利用について、詳しくはカスタマーサクセスマネージャーにご相談ください。
新規ご利用のお客様は こちらまでお問い合わせください。
SKAN対応インベントリの割合については、こちらからモバイル広告パフォーマンストラッカーをご確認ください。